障害予防+パフォーマンスアップのためのトレーニング
上半身のトレーニング
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ここでは、障害予防だけではなくパフォーマンス向上にも役立つトレーニングを紹介します。

まずは評価を行い、自分に足りない部分を見つけてからトレーニングを行うようにしてみると、効率的に弱点が克服できます!


上半身の評価とトレーニング項目



「肩が強い」という言葉がありますが、投げる動作は全身運動です。肩だけを鍛えたからといって、上手くなるわけではありません。「全身のなかの肩」を意識して上半身トレーニングを行いましょう!


@ 肩甲上腕リズム



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バンザイをするときに、肩甲骨が左右対称にしっかり動いていますか?
バンザイでの肩甲骨の動きは、障害予防、パフォーマンス向上の最も基礎的な部分といえます。
チェックして、左右にばらつきがあれば、ストレッチをしっかりしましょう


A 挙上位での外旋機能



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腱板機能(インナーマッスル)はありますか?
インナーマッスルが弱いと、肘から先行してなげることができずに、肩を痛めてしまいます。
また、バッターから見づらいボールを投げることができないため、打たれやすくなります!
弱いと感じたら、無理しないようにトレーニングをしましょう!無理をすると、アウターマッスルのトレーニングになってしまい意味がありません。
無理をしないことがポイントです!!


B 肩甲帯内転機能




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「腕は前で使え」って聞いたことありますか?
投球動作時、投球側はcocking phaseからacceleration phaseにかけて、肩への負担が少ないscapular plane(肩甲骨面)上を保つために必要な能力です。
体をしならせるためにも必要で、いわゆる打者から見づらいボールにもつながります。
弱いと感じたら、体幹に原因があることが多いので、上で紹介したトレーニングを行いましょう。球速upにもつながります!!

C 片手フロントブリッジ



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コアトレーニングでよく見かける片手フロントブリッジは、上半身から体幹まで鍛えるのに大変優れたトレーニングです。
上手くできない人は、体のどこかに原因があります。その原因を見つけ、トレーニングすることで効率的に鍛えることができます。
まずは、しっかりできるかどうか?できなければ、自分は何が弱いのか試してみてください

D 前腕の柔軟性



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前腕が硬いと、肩や肘に負担がかかります。
ストレッチはしっかり行いましょう!

前腕が柔らかいと、変化球を投げるときに相手に分かりづらく投げることもできます!

E 前腕の軸




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前腕の軸がぶれている人は、肘に負担がかかり故障の原因になります。
また、伸びのある球を投げる秘訣もここにかくされています!
確認して、弱い人は簡単なトレーニングなので習慣にしましょう!!


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