研究のアウトライン 
研究の目標と研究のこだわり

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研究の最終目標

  

この研究の最終目標は上記の2つの項目を満足する投球フォームを開発することですただ単に障害を予防するだけでは選手は満足しません。
予防に加えてパフォーマンスをアップする投球フォームを開発すること。
これによって選手、研究者、そして科学的にも満足が生まれると考えています。

研究のこだわり


この研究では、Evidence、Experience、Fieldの3つのものに基づいて研究を行っています。解析技術においてはもちろんEvidenceに基づいていますが、開発コンセプトにおいては私の野球選手としての経験と医師として野球選手を見てきた経験に基づいており、開発目的/意義においては現場の選手のニーズに基づいています。

開発コンセプト

  

予防に最も大切なことはなにか?
私は正確な予測が最も大切だと思います。
どんなによい予防方法が開発されたとしても、選手の予防意識が向上していないとそれは無意味なものになってしまいます。
選手の予防意識を向上させるためには正確な予測が必要になってきます。
しかし、正確に予測することは最も大切だと思いますが、最も難しいとも思います。



投球障害肩における予測とはなにか?
それは投球フォームや理学所見といった目に見えるものから、肩の内部や近未来の発症といった目に見えないものを予測することだと思います。
本研究では投球フォームや理学所見といった目に見えるものから、肩の内部や近未来の発症という目に見えないものを予測することを目的としました。。


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